缶詰といえば、常温で長期保存でき、材料のうまみが凝縮した、とても便利な食材。調理のうえでは主役にも脇役にもなりますし、缶汁も調味料として活用できます。また、下味がついているものも多く、調味料をあれこれ加えなくても料理の味が決まりやすいのも魅力です。

 そんな缶詰を使った、パパッと手軽なのにおいしくておしゃれな本格的なイタリアン、「缶詰イタリアン」のレシピを「まる得マガジン 2022年5月・6月号 巨匠直伝! 缶詰イタリアン」では多数ご紹介しています。

そのなかから今回は、日本でおなじみのコンビーフの缶詰でつくれる家庭向きのイタリア料理「カリカリコンビーフと夏野菜のパスタ」を、イタリア料理店オーナーシェフの日髙良実さんに教えていただきます。
日髙良実 (ひだか・よしみ)
イタリア料理店オーナーシェフ。兵庫県生まれ。日本で修業ののち、イタリアへ。3 年にわたってミラノやフィレンツェをはじめ、各地の名店で研さんを積む。帰国後は、日本のイタリア料理界を代表するシェフとして活躍。日本の旬の食材の持ち味を生かしたメニューに長年のファンも多い。2020 年、動画配信サイトに自身のチャンネルを立ち上げ、イタリア料理の魅力を広く伝えている。
コンビーフ缶  小ぶりな缶でもごちそう感がいっぱいのコンビーフは、主役としてはもちろん、味だしの脇役としても大活躍。しっかり炒めたり、酸味を効かせたりすることで脂っぽさが減って、うまみがグンと生きてきます。
カリカリコンビーフと夏野菜のパスタ

コンビーフ(缶詰)……1 缶(80g)
ショートパスタ(ペンネなど)……100g
ズッキーニ……1 本(150g)
なす ……(小)2コ(140g)
パプリカ(赤)……1/2 コ(75g)
オリーブ油……大さじ1
赤ワインビネガー(またはバルサミコ酢)……大さじ1 ~ 2
パルミジャーノチーズ(すりおろし)……大さじ2
塩……適量

カリカリコンビーフと夏野菜のパスタが完成です!  カリカリに焼いたコンビーフと、夏野菜が絶妙のコンビネーション。赤ワインビネガーがコンビーフの脂っこさをやわらげます。ビネガーの量は好みで加減を。 盛り付けイメージ ■NHKテキスト「まる得マガジン 巨匠直伝! 缶詰イタリアン 2022年5月・6月号」より
■撮影/木村 拓(東京料理写真) スタイリング/西﨑弥沙
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